小松菜の栄養は ほうれん草以上?

 東京のお雑煮には 小松菜がつきものであり ご存知の方が多い野菜だと思います。が、お雑煮ばかりに気をとられていませんか?
 実は 小松菜の栄養は ほうれん草並であり 是非とも食事に取り入れたい野菜のひとつです。ほうれん草との違いは カルシウム と カリウム の含有量の差です。


 ほうれん草には カリウムが多く含まれていますが、小松菜には カルシウム が多く含まれています。その他の栄養については ほぼ 同等です。
 カルシウムを不足しがちの日本人の食事にとって 手軽にカルシウムの摂取できる 小松菜 は 見直されていい野菜です。


 小松菜は 漬け菜の一種で その仲間は 日本全国で栽培されています。東京で収穫できる数少ない地場野菜です。
 小松菜の名の由来は 五代将軍綱吉が 小松川村で鷹狩りをした後、好物になったからだといわれています。当時「葛西菜」と呼ばれていた青菜を汁にして 献上したところ たいそう喜ばれたと いう話です。
 それ以上に 小松菜を食べることによって カルシウム不足が補われたことが関係しているかも知れません。


 もともと 漬け菜の仲間ですから 漬物にも出来ます。軽く浅漬けにして 日々の食事の際に漬物として食すれば 定期的なカルシウムの摂取が可能です。一回あたりのカルシウム摂取量が少なくても 食事の度に摂取できることに意味があります。

 また、汁物 煮物 にも使ってはどうでしょうか。


 小松菜を雑煮の具だけと思わず いろいろな料理に使ってみることを お勧めします。