火鉢 と 消し炭
冬の市場は 都心と比較するとかなり寒い。寒風吹きすさぶ冬の市場には 「火鉢」は切っても切り離せないないものだ。
昨日ほどではないが、今朝もかなり寒かった。
炭に火をつける時、「消し炭」の話題が出た。昔は どこの家も「消し炭」を大事にしていたという。燃え盛る炭を 「炭壷」に入れ 蓋をして 酸欠状態にすると 「消し炭」になる。
「消し炭」は 火力は弱いが、着火は非常に良い。その為 炭を使う為には 必需品も同然であった。
この「消し炭」を用意しておくと バーべキューの際には すこぶる便利だ。消し炭があれば 市販の着火剤の使用量は 1/10くらいで済む。私は バーベキューの際には 消し炭を使うようにしていた。
だが 私が知る限りでは 消し炭を作っている気配は ほとんどみられない。火を使わなくなっても 最後まで炭を燃焼させ 無駄にしてしまうばかりではなく はじめる時にも 大量の着火剤を使用しなければ 火を熾せない。
そうやって考えていくと 昔の人の生活には 知恵があった。食べ物だけではなく 生活全般に・・・。
今は 科学万能主義とでもいうのか 昔の人の知恵をおろそかにしずぎる感じがする。
現代の科学技術 と 昔の知恵 をうまく融合させた使い方が出来れば もっと別な生活がおくれるような気がするが・・・。